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🌏 海外事務手数料のないクレジットカードと、断るべき通貨選択の画面

海外事務手数料(foreign transaction fee)とは、米国外での買い物、外貨での買い物、海外に拠点を置く加盟店での買い物に対して、カード会社が上乗せできる一定の割合の手数料です。この手数料がかかるカードとかからないカードがあり、台湾をはじめどこへ旅行しても、その差はすべての買い物に表れます。本ガイドでは、手数料の確認場所、手数料なしのカードでも損をすることがある決済端末の画面、そして2026年9月21日から10月16日に確認した時点でカード会社のページに海外事務手数料なしと表示されていた当サイト掲載のカードを紹介します。手数料はカード会社が変更することがあるため、あてにする前にカード自体のページで確認してください。

海外事務手数料にあたるもの

Regulation ZについてのCFPBの解説は、この手数料をファイナンスチャージとして扱い、3つのケースを挙げています。外貨での買い物をドルに換算する場合、米国外でUSドル建てで買い物をする場合、そして外貨建てかドル建てかにかかわらず海外の加盟店から買い物をする場合です。3つ目のケースには、ドルで価格を表示している海外のショップへのオンライン注文も含まれます。手数料がかかるカードでは、ドルで払うだけでは手数料は避けられません。

カード契約で手数料を確認する場所

カードの申込ページにある料金表を開きます。「Pricing & Terms」や「Rates and Fees」と書かれていることが多いです。Transaction Feesの下にあるForeign Transactionという行を探してください。Regulation Zでは、手数料をとらない場合、カード会社はその行を削除しても「None」と表示してもよいことになっています。行に割合が書かれていれば、対象となる買い物ごとにその率がかかります。すでに持っているカードなら、同じ表がカード会社のアプリやウェブサイトにあるカード会員規約に載っています。

動的通貨換算(DCC)の画面:現地通貨を選ぶ

動的通貨換算(DCC)とは、海外の店の端末やATMが、現地通貨ではなくUSドルで請求することを提案してくるものです。MastercardのDCCガイドはその違いを説明しています。現地通貨を選べばカード会社の為替レートが適用され、請求通貨を選べば加盟店の決済代行会社がレートを決めます。Visaは、DCCの提案には為替レートと追加の手数料が含まれること、画面には両方の金額、レート、上乗せ分を表示しなければならないこと、加盟店が客の代わりに選んではならないことを述べています。台北の端末で「TWD or USD」と聞かれたら、TWDを選んでください。尋ねられないままドルで会計されていた場合、Visaは換算を断ってカード会社に報告するよう勧めています。

カード会社のページで海外事務手数料なしと表示されていた掲載カード

Chase(2026年10月15日〜16日に確認):Sapphire Preferred、Sapphire Reserve、Ink Business Preferred、United Gateway、United Explorer、United Quest、Southwest Rapid Rewards Plus、Southwest Rapid Rewards Priority、Marriott Bonvoy Boundless、IHG One Rewards Premier、Air Canada Aeroplan Card。Capital One(2026年10月15日〜16日):Venture X、Venture、VentureOne、Savor、Platinum、Quicksilver Secured。Barclays(2026年10月16日):JetBlue Plus、Wyndham Rewards Earner Plus。Bilt(2026年9月21日):Bilt Blue。当サイトの掲載カードには、ほかにも手数料なしとなっているものがいくつかありますが、記録の最終確認が2026年7月だったり第三者のページによるものだったりするため、このリストからは外しました。手数料は確認日の後に変わることがあります。

手数料がかかるカード

Chase Freedom Unlimited、Ink Business Unlimited、Ink Business Cashは、2026年10月16日の確認時点で海外事務手数料がかかると記録されていました。同日、Amex Blue Cash Preferredのページには2.7%の海外事務手数料が表示されていました。これらは国内で使うには良いカードです。旅行では手数料なしのカードをメインに持ち、別のネットワークの手数料なしのカードをもう1枚持っていきましょう。海外ではVisaやMastercardは使えてもAmerican Expressは使えない店もあるためです。

出典

CFPB, Regulation Z official interpretation of 1026.4 (finance charge, foreign transaction fees): https://www.consumerfinance.gov/rules-policy/regulations/1026/Interp-4/; CFPB, Regulation Z official interpretation of 1026.60 (Foreign transaction disclosure): https://www.consumerfinance.gov/rules-policy/regulations/1026/Interp-60/; Visa, Decoding Dynamic Currency Conversion: https://www.visa.com/en-us/personal/travel/dynamic-currency-conversion; Mastercard, Dynamic Currency Conversion guide (2025 merchant version): https://www.mastercard.com/content/dam/mccom/shared/business/support/rules-pdfs/DCC-Guide-2025-Merchant-Version.pdf; Chase Sapphire Preferred: https://creditcards.chase.com/rewards-credit-cards/sapphire/preferred; Chase Sapphire Reserve: https://creditcards.chase.com/rewards-credit-cards/sapphire/reserve; Capital One Venture X: https://www.capitalone.com/credit-cards/venture-x/; Capital One Savor: https://www.capitalone.com/credit-cards/savor/; Capital One VentureOne: https://www.capitalone.com/credit-cards/ventureone/; Barclays JetBlue Plus: https://cards.barclaycardus.com/banking/cards/jetblue-plus-card/; Bilt Blue: https://www.bilt.com/card/blue; Amex Blue Cash Preferred: https://www.americanexpress.com/us/credit-cards/card/blue-cash-preferred/. カードのページは2026年9月21日〜10月16日に確認。

よくある質問

海外でUSドルで払えば、海外事務手数料は避けられますか?

いいえ。CFPBの解説によると、米国外や海外の加盟店でのドル建ての買い物にも手数料がかかることがあります。避けられるのは、海外事務手数料のかからないカードを使う場合だけです。

海外のカード端末では、USDと現地通貨のどちらを選ぶべきですか?

現地通貨を選んでください。ドルを選ぶと加盟店の決済代行会社が為替レートを決めることになり、Visaはその提案に追加の手数料が含まれると指摘しています。

自分のカードに手数料がかかるかはどこで確認できますか?

カード契約の料金表の、Transaction Feesの下にあるForeign Transactionの行です。行がない、または「None」なら手数料はかかりません。

海外のショップでのオンライン購入も対象になりますか?

なることがあります。CFPBは、USドルで請求される場合でも、海外の加盟店からの買い物を対象として挙げています。

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